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運転手感染のバス、山梨立ち寄り 知事「国から情報ない」

新型コロナウイルスによる肺炎の対策会議に臨む山梨県の長崎幸太郎知事=29日午前、県庁(渡辺浩撮影)
新型コロナウイルスによる肺炎の対策会議に臨む山梨県の長崎幸太郎知事=29日午前、県庁(渡辺浩撮影)

 新型コロナウイルスによる肺炎感染が確認された奈良県在住の60代男性運転手が運転したバスが山梨県に立ち寄っていことについて、同県の長崎幸太郎知事は29日の記者会見で「国から情報提供がない」と明らかにした。

 男性は中国・武漢からのツアー客31人を乗せ、8~11日に大阪から東京へ、12~16日には東京から大阪へ29人を乗せた。男性が所属するバス会社によると、山梨、奈良にも立ち寄ったという。厚生労働省は男性はツアー客からうつったとみており、客は全員帰国しているという。

 長崎知事や県福祉保健部によると、厚労省は、男性と同じ場所に長時間いた「濃厚接触者」が県内にいる可能性があれば連絡するとしているという。

 知事は「感染のリスクと、いたずらに不安を起こさないことの兼ね合いを専門家に判断してもらって、公表すべきは公表するよう国とやり取りしたい」と述べた。

 山梨県には富士山周辺を中心に多くの中国人観光客が訪れている。会見に先立って行われた対策会議では、宿泊施設のキャンセルが中国の春節(旧正月)の連休である24日から来月2日だけで数千人規模に上っていると報告された。

 県は宿泊の落ち込み対策として、台風19号で被災した地域で宿泊料金などを割り引く「ふっこう割」の適用拡大を国に求めていく。

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