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【大人流「素敵!」の見つけ方】(163) 車いすでも、そうじゃなくても

 既製服を美しく着るため補正などを行う「モードフィッター」の第一人者、長屋恵美子さんのご子息、宏和さんは、元F3レーサーで、車いすユーザーです。

 おしゃれが大好きな宏和さんは事故後、「車いす生活になっただけで、おしゃれが制限されるなんて納得できない」と、一念発起し「ピロレーシング」という洋服ブランドを立ち上げました。

 車いすだと、袖を通すものは脱ぎ着が難しく、体温調整もひと苦労するそうです。かといって、脱ぎ着しやすく作られた介護服は、たいていおしゃれじゃない。

 宏和さんが考案したピロレーシングのダウンポンチョは、さっと羽織るだけで暖かく、すとんと膝まで身頃が落ちて、着こなしがきれいです。

 実は車いすじゃない人も購入されているそうで、宏和さんによると、「和装に合うからと買っていく人や、子供を抱っこしたまま羽織れて便利と買うママもいる」とのこと。ポンチョは今年の流行アイテム。私も着てみたら、かわいい、と好評でした。

 車いすでも、そうじゃなくても。誰でもおしゃれが楽しめるバリアフリーなポンチョは、着た人の身も心も温めてくれるはずです。

(スタイリスト 石田純子)

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