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「外国語習得に才能はいらない」 現役外交官が本出版

 外交官としてアラビア語での首相通訳を務めた外務省地球規模課題総括課の中川浩一氏(50)が今月、自身の経験をもとに一から外国語を学ぶ方法をまとめた「総理通訳の外国語勉強法」(講談社現代新書)を出版した。中川氏は「外国語習得には1%の才能もいらない」と話し、ビジネスパーソンの学びなおしにも役立ててほしいとしている。

 中川氏が著書で勧める勉強法の1つが、「日本語ファースト」だ。外国語を外国語のまま理解する「ネイティブ脳」づくりではなく、まず日本語で考え、瞬時に外国語に置き換える能力の鍛錬こそ必要だと強調する。

 具体的な学習法として、自分の意見を外国語に訳してまとめた「自己発信ノート」づくりや、単語帳を使いながら日本語と外国語を即座に言い換える瞬発力の訓練など、アラビア語を身につけるまでに編み出した方法も紹介している。

 大学卒業まで海外と縁のなかった中川氏がアラビア語の勉強を始めたのは外務省に入ってから。エジプトでの語学研修などを通じ、学習開始から5年弱で外交交渉での通訳を任され、天皇陛下や首相、外相の通訳も務めたという。

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