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【ビジネスパーソンの必読書】

 2020年が始まり間もないが、すでに世界が大きく動いているのが感じられる。「変化の兆し」と「常に変わらないもの」の両方を読書でつかんでほしい。

■回避型人類が支配

 □『ネオサピエンス』岡田尊司著(文芸春秋・1400円+税)

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 ベストセラー『愛着障害』(光文社新書)の著者が、近年目立つ「回避型」の人格が多数派になり、「ネオサピエンス(新人類)」として社会を支配する未来の可能性を描く。

 回避型の新人類の特徴は、他者への関心が薄く、情性や共感性に欠け、人を物のように扱う、といったもの。各種調査によると、北米や欧州、日本で回避型の増加が顕著だという。

 著者は、未来の人類が従来の「共感型」と回避型に枝分かれし、後者が優勢となるシナリオが考えられると指摘する。そのシナリオでは、回避型人類は出産や育児を面倒と考え、精子や卵子を提供し人工授精で子供を持つ。そして育児を生き残った共感型人類に任せる。だが、やがて回避型人類は生きる目的を失い、自殺者が急増する。

 人間関係が煩わしくなることは誰しもあるだろう。しかし、煩わしさや面倒さにも価値があることを、私たちは改めて認識する必要があるのではないか。

■創業時の軸ぶれず

 □『ベゾス・レター』スティーブ・アンダーソン、カレン・アンダーソン著、加藤今日子訳(すばる舎・1800円+税)

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 世界有数の巨大企業アマゾンの創業者兼CEOであるジェフ・ベゾス氏は、毎年株主に向けて「年次レター」を執筆している。同レターから14カ条の「成長原則」を見出し解説。

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