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【本ナビ+1】『美淑女になるために』シンガー・ソングライター 丸山圭子

シンガー・ソングライターの丸山圭子(萩原悠久人撮影)
シンガー・ソングライターの丸山圭子(萩原悠久人撮影)
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 □『美淑女になるために 訪れる「おひとりさま」を華やかに生きるヒント』岡野あつこ、東海林のり子著

 ■ポジティブな生き方の裏側

 やがて訪れる「おひとりさま」を、いかに華やかに、自分らしく生きるか、さまざまなヒントを与えてくれる。年を重ねる女性に優しい実用書。

 離婚カウンセラーの岡野あつこさんとワイドショーでおなじみだったリポーター、東海林のり子さんが、対談形式で、それぞれ人生から得た経験やうんちくを語り合う。

 2回の結婚を経て、また“シングルアゲイン”を迎えた岡野さん、1年前に60年連れ添ったご主人を亡くし、“夫ロス”という東海林さん。喪失感や悲しみと向き合い、心に折り合いをつけるには、ある程度時間が必要としながらも、夫、子供がいても、「最後はひとり」という覚悟を持つ、スーパーポジティブな生き方を紹介している。

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 例えば、「寂しい」という不安に備えるため自信のない自分と向き合い、問題点をあぶり出し、徹底的に解決する方法。自分の財産になり、人としての魅力も格段に変わる新しいことへの挑戦に必要な準備。仕事も人生も、終わりがあるとわかれば、今を頑張れる。「自分らしい生き方」で幸せになるには、美魔女のように、ひたすら外側を磨くのではなく、内面から磨くことが美淑女には大切なのだ。

 以前から、ロックのライブに行くのが若返りの秘訣(ひけつ)という東海林さん。最近、外国人の恋人ができたという岡野さん。それぞれポジティブな生き方の裏側には、苦難の人生を乗り越えてきた自信と、蓄積された仕事の成功や人との繋(つな)がりという大きな財産がある。その大きさが美淑女としての輝きにも比例するのだと本書を読んで感じた。

 そして、彼女たちの生きる力とエネルギーはきっと読者にもパワーを与えるだろう。(徳間書店・1700円+税)

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 ■『九十歳。何がめでたい』佐藤愛子著(小学館・1200円+税)

 ご存じ、歯切れの良い語り口、小気味いい言い回しで右に出るものはいない佐藤愛子さんの大ベストセラーエッセー。年齢に関係なく世の中に目を向け、鋭い感性で面白おかしく人間模様や社会の出来事に物申す様が痛快!

 大笑いした後の余韻がすがすがしい。

 90歳を過ぎてなお、バリバリ現役を貫く精神力と体力…ぜひ見習いたい。

【プロフィル】丸山圭子

まるやま・けいこ 埼玉県出身。昭和51年、「どうぞこのまま」が大ヒット。最新アルバム「レトロモダン~誘い」を中心にライブ活動中。洗足学園音大客員教授。

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