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【入試最前線】2020(4)入学前に100万円も 資金準備は早めに

進学先別・受験にかかる費用
進学先別・受験にかかる費用

 大学受験や入学にまとまったお金が必要なことは知られているが、いつ、どんなお金が必要か、具体的なイメージはあるだろうか。近年は入試が多様化し、AO・推薦入試なら早めに合格通知が出ることも。その場合、すぐに入学金など数十万円を支払わなければならないことは、あまり知られていない。

高2のうちに進路を

 「期日までに入学金を払えなければ、せっかく合格しても取り消しに。各高校に毎年1人くらいはそんな危機的な状況に陥る家庭があるそうです」。毎年、高校で教育資金についての講演を行うファイナンシャルプランナー、松本真由美さんはそう警鐘を鳴らす。

 高校受験と大学受験の大きな違いは試験の時期だ。高校受験の場合、本番は中学3年生の2月のみ。一方の大学受験は、現行のAO入試は高3の1学期に始まる大学もあり、推薦入試は11月ごろにスタートする。

 来年度以降はAO入試は総合型選抜、推薦入試は学校推薦型選抜に変わり、出願や合格発表の時期は少し遅くなるが、いずれにしても高2のうちに進路を決める必要がある。

いつ、いくら必要か

 進路が決まったら、早めに資金を考えたい。まず志望校の入学金、学費や受験費用などがいつ、いくら必要なのかを把握し、学校独自の給付型奨学金や学費免除などが受けられないかを確認。その上で、今家庭で準備できるお金がいくらあるかを把握し、足りないお金の準備方法を考える。

 松本さんは「最近は受験の仕組みが複雑で、1校受けるのに3、4回チャンスがある。絶対行きたいと思ったら、全て出願するでしょうから、1回5万円としても15万~20万円かかります」。受験や入学金や前期授業料で、入学前に100万円以上のお金が必要になることが多いが、奨学金がもらえそうだからと安心してはいけない。奨学金の支給開始は入学後だからだ。

(次ページ)教育ローン…「金利」「審査」「時間」そして

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