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【脳を知る】「めまい・ふらつき」高齢者に多い理由

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 めまい・ふらつき(両者に違いはありますが、以下まとめて「めまい」とします)で病院を受診される高齢者が多いようです。皆さんの中にもめまいでお困りの方が多いのではないでしょうか?

 ある統計によると、高齢者の約4人に1人が日常的にめまいを感じているといわれていますが、どうしてなのか考えてみましょう。

 めまいとは、体のバランスが何らかの理由でうまく保てなくなったときに起こります。まずは体のバランスを保つための仕組みについて説明します。

 体のバランスは、「感覚器」というセンサーが感知します。感覚器で代表的なのが耳の奥の内耳にある前庭神経ですが、視覚、触覚、聴覚なども強く関与しています。

 感覚器からの情報は、「中枢神経」すなわち脳に送られます。脳のなかでも特に小脳や脳幹といった部位がこれを調整しています。そして脳からの指令が運動神経を介して「効果器」である筋肉・関節を働かし、体のバランスを保ちます。

 このように「感覚器」「中枢神経」「効果器」が体のバランスを保つため綿密に連携しており、そのいずれかの不具合がめまいとして現れます。

 めまいの原因で多いのは、「感覚器」である前庭神経の障害で起こる場合で、その代表疾患が良性発作性頭位めまい症です。これは「頭を動かしたときに回転性のめまいが起こる」のが特徴で、その名の通り良性です。これに対して悪性といえるのは脳梗塞など「中枢神経」が原因のめまいで、麻痺(まひ)やしびれ、言語障害などの神経症状を伴います。

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