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【学ナビ】海底鉱物、船上から効率探査 世界初、千葉工大など手法開発

 千葉工業大(千葉県習志野市)などのグループは、船上からの音波探査で海底鉱物資源を効率的に探査できる手法を世界で初めて開発した、と発表した。

 グループはこの手法を使って南鳥島周辺の排他的経済水域(EEZ)の過去の音波データを調査。希少金属(レアメタル)のコバルトを多く含む固形物が散らばる海域が、四国と九州を足した面積に匹敵することが判明した。コバルトは電気自動車(EV)の製造にも不可欠で、国際需給が逼迫(ひっぱく)している。このため、国家の資源戦略上も重要な研究成果として注目を集めそうだ。

 従来の手法で広い海をくまなく探査する場合、長時間を要するため、通常、複数回に分けて行う。その際、チャーターする船の探査機器の違いなどによってデータにずれが生じるなど、精度が十分ではなかった。

 会見した同大の町田嗣樹(しき)・次世代海洋資源研究センター上席研究員は「微分を使い、補正することで各データを結合できるようになった」と説明した。

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