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【東京五輪】有力選手を輩出 網野高校レスリング部

練習に取り組む網野高校レスリング部の部員ら=京丹後市網野町
練習に取り組む網野高校レスリング部の部員ら=京丹後市網野町
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 アテネ五輪(2004年)の男子レスリングフリースタイル60キロ級銅メダルの井上謙二選手や、同五輪と北京五輪(08年)の2大会連続で銀メダルに輝いた女子レスリングフリースタイル48キロ級の伊調千春選手など、五輪や世界選手権で活躍した選手を数多く輩出したレスリングの強豪、京都府立網野高校(京都府京丹後市網野町)。昨年6月の全日本選抜選手権では高橋夢大選手が男子フリースタイル79キロ級を制し、同選手権の男子では初の高校生王者に輝き、世界選手権にも出場した。その強さの秘密はどこにあるのか。

 「(生徒には)攻め続けるレスリングを指導している」

 レスリング部顧問の吉岡治さん(47)は、強さの理由をこう説明する。マット上にある直径9メートルの円形内で組み合い、一対一の激しい攻防を展開するレスリング。試合の駆け引きの中で、相手の攻撃をあえて受けながら最終的に勝つ戦法もあるが、「受けて勝っても自分が強くなったかどうかわからない」という。

 「今まで練習してきたことを(試合で)出そうと思えば、攻めるしかない。それで勝てれば(自分は)強くなっていることになるし、負けてもそれで終わりではなく、攻めることで自分の弱点が見えてくる」としており、この“攻めるレスリング”が受け継がれている。

 また、吉岡さんは生徒に対して「(レスリングを)高校だけで終わらせてほしくない。(レスリングで)大学に行ける人には行ってほしいし、大学に行かなくても何らかの形でレスリングを続けることを前提にやってほしい」と思っているという。

 現在、網野高レスリング部員は12人。練習は朝約40分のサーキットトレーニングをこなし、放課後はマットワークを中心に約2時間の練習。とくにウエートトレーニングを重視しているのが大きな特徴だ。また、試合などでの遠征にはトレーナーが帯同、メンタルとレーニングも積極的に取り入れている。

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