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潰瘍性大腸炎、臨床研究へ 患者の幹細胞で粘膜再生

 東京医科歯科大のチーム(代表・渡辺守教授)は30日、大腸に炎症が起きる難病「潰瘍性大腸炎」の治療のため、患者自身の幹細胞を使って腸の粘膜を再生させる臨床研究を今年度内に開始することを明らかにした。

 潰瘍性大腸炎の患者数は国内に20万人以上とされ、国が指定する難病の中でも最も患者数が多い。チームの岡本隆一教授は「治療薬と併用して腸の修復を促すことで、再発を長期にわたり防ぎたい」と話している。

 計画では薬が効きにくい患者8人を対象に患者自身の正常な部分の大腸の粘膜を内視鏡で採取。約1カ月培養してできる腸の組織に成長する幹細胞が含まれた塊を患部に移植する。さらに体内で分解される布をかぶせて固定し、大腸の炎症が起きた部分を再生させる。移植後1年間観察し、安全性を確かめる。

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