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【話の肖像画】星野リゾート代表・星野佳路(59)(9)世界の投資家たちとの出会い

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福島第1原発事故では「アルツ磐梯」に避難者を受け入れ、子供たちのためのスキー教室も開催した
福島第1原発事故では「アルツ磐梯」に避難者を受け入れ、子供たちのためのスキー教室も開催した

 〈バブル崩壊後、お客さんを絞り込む「ニッチ戦略」やリピーター重視の運営などで国内のリゾート施設を次々と再生させていくなか、平成17年に米金融大手ゴールドマン・サックスと共同でホテルの再生支援を行う新会社を設立した。その後、星野リゾートは世界の投資家に注目されていくことになる〉

 ゴールドマン・サックスさんはこれまでも旅館再建を手がけてきましたが、ホテル運営に関するわれわれの手法や再生実績などの実力を見てくれて、地方の旅館やリゾートに投資するときの運営パートナーに当社を選んでくれました。そしてこのころから急に案件が増えていきました。

 山代温泉の「界 加賀」(石川県加賀市)や伊東温泉の「界 伊東」(静岡県伊東市)、「青森屋」(青森県三沢市)などといった温泉旅館はすべてゴールドマン・サックスさんの案件です。一つの大きなきっかけを作ってくれたと思います。国際的な金融機関がまだ無名の星野リゾートをパートナーに選んだということで、世界中の投資家からも注目していただき、成果を出すことができました。われわれの実力を世界に示すことができたということが大きかったですね。

 〈運営する施設の所有者には外国人の投資家も増えてきた。こうしたなか、23年に起こった東日本大震災と東京電力福島第1原子力発電所の事故が、国内の観光業を直撃した〉

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