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【暮らし替えの道しるべ】(42) 人の年齢と家の年齢

 今年も残すところわずかとなりました。同じような毎日を過ごしていると、このままずっとこの生活が続くのではないか、と感じてしまいます。

 しかし、人は誰しも年を取り、幼年期・児童期・青年期・壮年期・老年期へとライフステージが変化します。その中で引っ越しし、家の購入やリフォームなど住まいの変化があります。

 例えば、親が35歳、子供が7歳の時に家を購入したとします。親が45歳になると子供は17歳、家の年齢は10歳です。壁紙が黒ずんだり黄ばんだり、水回りの汚れも気になってきます。しかし、この時期は教育資金がかかり、リフォームに踏み切れません。

 親は55歳のとき、子供が27歳、家は20歳です。子供はすでに独立、夫婦2人の家です。子供部屋は納戸と化して不要なものが山のよう。築20年の家は古臭く、壁紙や水回りの修繕ではなく、リフォームやリノベーションを検討します。しかし、「定年まで10年。今お金を使って大丈夫?」「リフォームとなれば不要品の処分も必要」などと不安やわずらわしいことが頭をめぐり、結局手をつけられない。家を売却しようにも売ることができず、子供も実家に戻ることもなく、空き家になってしまう-。

 そんな結果にならないように、これから先どんなことが待っているか、ライフステージと家の年齢を年表のように書いてみませんか? ライフステージに合わせた家のメンテナンスが明確に考えられるようになります。老年期に入ると体も弱り気力もなくなり、できていたこともできなくなります。その時にどうするか事前に対策できるのです。

 年末年始の長い休み、家族で未来を描いてみたらいかがでしょうか?

(日本ホームステージング協会 代表理事 杉之原富士子)

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