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マダニ感染症が100人 過去最多、高い致死率

「重症熱性血小板減少症候群」を媒介するマダニの一種(国立感染症研究所提供)
「重症熱性血小板減少症候群」を媒介するマダニの一種(国立感染症研究所提供)

 国立感染症研究所は17日、マダニが媒介する致死率の高い感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の今年の感染者の報告者数が初めて100人に達したと発表した。これまでは平成29(2017)年の90人が最多だった。マダニは家屋にはあまりいないが、専門家は森や草むらに入る際には肌の露出を減らすよう注意を呼びかけている。

 感染研によると、SFTS感染地域を広げながら患者数は増加傾向にある。今年は西日本を中心に18都県から報告があり、山口県が11人と最も多く、徳島県が9人と続いた。25年から今年11月末までの報告を分析すると、患者総数492人の約14%に当たる69人が死亡。発生地域は九州や西日本中心だが、今年は東京都でも確認された。

 SFTSはウイルスを原因とする病気で主にマダニにかまれて感染。ネコなどペットから飼い主にうつることもある。

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