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【ノーベル賞’19】吉野彰さん、ルーツは近江商人魂か

 こうした近江商人の精神は、吉野さんが重視する研究者として必要な素質にも重なる。吉野さんが求める能力は「自分の研究が必要とされる未来が来るかどうかの先読み」。偉業を支えた自身の性格については、「柔軟性とあきらめない執着心がある」と振り返る。そうした姿勢のもとで開発したリチウムイオン電池は、市場で全く売れない時期が3年ほど続いたが、IT革命の夜明けとともに大きく花開いた。

 「実るほどこうべを垂れる稲穂かな」を座右の銘とする吉野さん。受賞決定後の産経新聞のインタビューでは「腰の低そうなところがあって、絶対に引かない。そういうところが近江商人と似てるでしょ」と分析してみせた。

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