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【話してみよう Japaneseライフ】民俗学、妖怪を使った町おこし folklore studies

 水木しげるロード」であった大感謝祭で、鬼太郎ら着ぐるみの妖怪たちと記念撮影する女の子=鳥取県境港市
 水木しげるロード」であった大感謝祭で、鬼太郎ら着ぐるみの妖怪たちと記念撮影する女の子=鳥取県境港市

 日本民俗学の第一人者、柳田国男氏が生まれた兵庫県福崎町が、妖怪を使った町おこしに取り組んでいる。英語ニュースサイト「ジャパン・フォワード」は、「Tourists Come for the Monsters of Fukusaki(泣く子も黙る“リアル妖怪”で町おこし 水木しげるロードに続くか)」との見出しで伝えている。

 柳田氏は日本民俗学の父(father of Japanese folklore studies)と呼ばれている。民俗学(folklore)とは、国民の日常生活や文化の歴史を、民間伝承などを資料として再構成する学問のこと。folkloreの語源は「folk」(家族、民族などの意味)と、「lore」(learnと同じ語源で知恵や知識を意味する)からなる。

 日本でも、妖怪と幽霊は混同されやすい。柳田氏は著書『妖怪談義』の中で、「人につくのが幽霊で、場所につくのは妖怪だ」と両者の違いについて言及している。

 海外で「幽霊」は一般的で、英語では「ghost」と言うほか、幻影や幻の意味の「phantom」を使うこともある。これに対し、「妖怪」はなじみが薄く、英語では「monster」が一番近いが、その土地ならではの怪物という意味で「Japanese folk monster」とか、「yokai」というほうが理解されやすい。

 妖怪を町おこしに活用している取り組みとしては、鳥取県境港市も有名。「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる漫画家の水木しげる氏が境港市で育ったことから、水木氏が描く妖怪の世界観を商店街のあちらこちらに表現している。

 日本では、故郷につく妖怪を怖がるよりも、どこか親近感を感じる人が多いのもしれない。

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