PR

ライフ ライフ

吉野さんノーベル賞 「功績の大きさ、日増しに強く感じた」 記念講演前に旭化成社長ら会見

記者会見した同社の小堀秀毅社長=12月8日午前8時半ごろ、スウェーデン・ストックホルム(桑村大撮影)
記者会見した同社の小堀秀毅社長=12月8日午前8時半ごろ、スウェーデン・ストックホルム(桑村大撮影)
その他の写真を見る(1/2枚)

 【ストックホルム=桑村大】ノーベル化学賞を受賞する吉野彰・旭化成名誉フェロー(71)が8日午前(日本時間8日夜)に行う記念講演を前に、同行している同社の小堀秀毅社長(64)や同僚らが同日、ストックホルム市内のホテルで記者会見した。小堀社長は「吉野さんのノーベル賞受賞を非常にうれしく思う」などと祝福した。

 旭化成に入社したときにはすでに吉野さんが研究員として活躍していたという小堀社長。「非常に知的で、切れ者の印象があった」と当時を振り返り、平成12年ごろに特許管理に関する仕事を担当した際は「吉野さんが出した特許で多くの電池メーカーから特許料をもらっていたことが分かり、改めてその偉大さを感じた」と話した。

 小堀社長は、リチウムイオン電池が使われている電気自動車(EV)が注目され始めた4~5年前から「かなり高い確度でノーベル賞を受賞するのではないか」と期待していたという。実際にノーベル化学賞の受賞が決まり、「吉野さんがやられた功績の大きさを日増しに強く感じるようになった」と笑顔で業績をたたえた。

 また、ノーベルウイークの一連の行事に同行してきた同僚の松岡直樹さん(43)は「仕事人としての吉野さんとは違う、家族の中の良きお父さん、おじいちゃんとしての吉野さんを見るのは新鮮だった」。同じく同僚の津端(つばた)敏男さん(55)は「家族のことを大切にしているのが改めて感じられた」と職場では見せない、家族思いな吉野さんの印象を語った。

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ