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冬においしい“燃えるかき氷” 東京・吉祥寺「カフェ ルミエール」

「大人の薔薇とラムレーズンの焼き氷」。火のついたラム酒がかけられると、炎に包まれた=東京・吉祥寺(飯田英男撮影)
「大人の薔薇とラムレーズンの焼き氷」。火のついたラム酒がかけられると、炎に包まれた=東京・吉祥寺(飯田英男撮影)
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 このところブームの「かき氷」。昔ながらのシロップをかけたかき氷から、生クリームなどをトッピングした彩り豊かなものが若い女性を中心に大人気だ。都内ではあちこちにかき氷店ができ、なかには数時間待ちという超人気店も。暑い夏だけというイメージもあるが、寒い冬でもこごえることなく楽しめる温かいかき氷まで登場している。(斎藤有美)

「源氏物語」にも

 「氷の文化史」(田口哲也著)によると、日本で見つかっている「かき氷」に関する記述は平安時代に遡(さかのぼ)る。清少納言の「枕草子」や紫式部の「源氏物語」に記されており、当時は貴重で高級なものとされていた。

 幕末になると、氷の輸送も始まり、明治には機械による製氷も行われるように。その後、かき氷は日本中に広まり、夏の風物詩として定着していった。

 最近では、イチゴやメロン、ブルーハワイなどのシロップをかけたかき氷だけではなく、生クリームよりも軽い口溶けの「エスプーマ」をのせたかき氷が人気。シロップも、これまでより濃厚な果汁感のあるものが主流になっている。

 見た目が豪華で、味も多様化するなどスイーツと化したかき氷。SNSのインスタグラムなどで、写真映えすることもあって、若い女性を中心に大人気だ。

ラム酒をかけて

 そんななかで、温かいかき氷を提供しているのが、東京・吉祥寺にある「カフェ ルミエール」。平成24年にオープンし、当時は夏だけかき氷を提供していたが、常連客から通年やってほしいと声が上がった。

 「冬でも食べられるかき氷を作ろうと思った。かき氷を燃やしてみたらどうだろう」

 店長の豊川定史さん(33)は「焼き氷」を開発。メレンゲでかき氷をコーティングし、火のついた沸騰したラム酒をかけて、かき氷全体を燃え上がらせる。「ラム酒との味のバランス、点火の時間など試行錯誤を繰り返した」と振り返る。

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