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【原坂一郎の子育て相談】虐待通告で連れ去られた娘たち

 8歳、7歳、1歳の娘たちが先日、私の虐待の疑いということで、突然児童相談所に連れていかれました。その数週間前、3女が泣くのを変な方法であやしていた私を見た次女が勘違いをし、学校で「妹がお父さんに殺されそうになった」とクラスで話したのが発端です。それを聞いた担任が教頭に知らせ、「虐待では?」となり、児童相談所に連絡し、私たちは何も聞かれないまま引き離されました。妻は普段から子供たちをかわいがり、家族5人何も問題がありません。私ももちろん、過去に手を挙げたことなど一度もありません。相談所に行った娘たちは「数カ月帰れない」と言われているそうです。どうすればいいでしょう?

 児童相談所は虐待通告があれば48時間以内に子供の安全を確認するというルールがあるのですが、今回は娘さんの学校での発言が通告扱いとなったのでしょうか。それにしても、弁明の機会も与えられず、突然引き離すとは、信じられない思いです。

 娘さんが学校でよほど大げさに言ったのか、学校が慌てん坊だったのかわかりませんが、心当たりが全くないなら、学校なり児童相談所なりに少しでも話せる機会をつくってもらい、早く誤解を解きましょう。

 そういう事実がなかったことは調べればわかることで、保護所に預けられた娘さんたちも証言してくれるでしょうから、あなたのご家庭が以前の状態に戻るのは時間の問題だと思います。娘さんたちに無責任に「数カ月かかる」なんて言うとは、無神経ですよね。でも、それで怒鳴り込んだり、取り乱したりしなかったあなた方は賢明でした。

 最近、虐待問題が起こるたびに児童相談所の対処法が問題視されるので、過剰なまでの対応が取られたのかもしれませんね。今回、疑いが晴れたなら、娘さんたちには、これまで以上の愛情を注いでください。もしも今回、周りの人にも誤解されたなら、その信頼回復のための協力を児童相談所や学校にぜひお願いしましょう。

(こどもコンサルタント)

原坂一郎 23年間の保育士勤務を経て平成16年から、こどもコンサルタントとして研究・執筆・講演を行う。日本笑い学会理事。自他共に認める怪獣博士。

 子育てに関する悩みをお寄せください。原坂一郎先生が回答します。〈メール〉life@sankei.co.jp

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