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酒造技術継承へ「常陸杜氏」創設 茨城

 関東最多の酒蔵を擁する茨城県で、酒造技術の継承に向けた取り組みが本格化している。これまで多くの酒蔵が岩手県の南部杜氏(とうじ)を受け入れてきたが、茨城県酒造組合が自前の認証制度「常陸杜氏」を創設し、後継人材の育成に乗り出した。

 第1号の「常陸杜氏」に認証された森島酒造(日立市)の森嶋正一郎さん(44)と吉久保酒造(水戸市)の鈴木忠幸さん(44)、結城酒造(結城市)の浦里美智子さん(42)は6日、茨城県庁で大井川和彦知事と面会した。

 「身の引き締まる思いだ。茨城の酒をPRできるよう努めていく」

 森嶋さんはこう力を込めた。

 酒造技術者の高齢化が進む中、業界にとって後継者育成は喫緊の課題だった。

 常陸杜氏の認証は、国家資格の酒造技能士1級を持つ県内の酒造技術者を対象とし、実技試験や面接、小論文、筆記試験によって行う。酒造の最高責任者の杜氏として十分な実力を持つ技術者が県内でも増えてきたことが認証制度創設を後押しした。

 県産業政策課によると、県内には42の酒蔵があり、近年は、世界最大級のワイン品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」で金賞を獲得するなど、国外での評価も高まっている。

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