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COP25開幕、協定離脱の米を横目に中国発言力狙う

 一方、米国のパリ協定離脱を横目に存在感と発言力を増すとみられるのが中国だ。中国は世界最大の温室効果ガス排出国だが、温暖化の進行は先進国に責任があると主張する途上国をリードする立ち位置を巧みにとる。生態環境省の趙英民次官は11月下旬の記者会見で、米国のパリ協定離脱を念頭に「中国は最大の発展途上国として、多国間主義を終始一貫して固く支持する」と強調した。

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 COP25では温室効果ガスの削減量を国際的にやりとりして目標達成に充てる市場メカニズムに関するルールの合意が課題のほか、温室効果ガスの排出削減目標の引き上げに向けた議論が注視される。

 スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさんら、温暖化対策の強化を求める若者の運動が世界で活発化する中、国連のグテレス事務総長は1日の記者会見で、削減目標引き上げへ期待感を示し、「温室効果ガスの排出は驚くべき速さで増えている。各国は責任とリーダーシップを示してほしい」と呼びかけたが、予断はできない。

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