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【TOKYOまち・ひと物語】夜間・休日の緊急時に往診 ファストドクター代表、医師の菊池亮さん 

 「かかりつけ医が対応できない間のつなぎの存在でありたい。かかりつけ医がおらず、病院へもアクセスできないという人には手を差し伸べたい」。菊池さんはこのように考えている。

 ■押し寄せる患者

 日本の救急医療は、その日に家に帰れる「初期救急」、入院が必要な「2次救急」、交通事故などを扱う「3次救急」のピラミッド構造になっている。

 菊池さんはこうした救急医療の「棲み分けができていない」ことが問題だと考えている。大学病院で当直勤務に当たっていたとき、軽症を含む多くの患者が押し寄せる中、医師や看護師の人数は限られており、患者の受け入れを断らざるを得ないこともあった。

 一方、別の病院では、ある重症患者をより規模の大きな病院へ転送したいと依頼した際、19件断られるという経験もした。「3次救急の医療機関が重症患者に専念できるようにすべきだ」との思いは強くなっていった。

 こうして平成28年、ファストドクターを設立した。地道な活動が共感を呼び、現在は300人を超える医師が業務に関わっているという。

 「今後は、初期救急を担う地域の医療機関が、夜間に救急外来を運営するサポートもしていきたい」と菊池さん。一人でも多くの患者が、適切な医療機関で、迅速な救急医療を受けられるように-。「既存の医療の隙間を埋め、患者も医療者も支えられたら。『ファストドクターに相談すればどうすればよいか分かる』と言ってもらえるような存在になりたい」

 

 ファストドクターの診察依頼は(0120・265・190)まで。

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