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成田山で大しめ縄づくり 台風前に稲わら用意「来年は災害ない年に」

成田山新勝寺では初詣客を迎える「大しめ縄」を作る作業が大詰めを迎えている=2日、千葉県成田市(城之内和義撮影)
成田山新勝寺では初詣客を迎える「大しめ縄」を作る作業が大詰めを迎えている=2日、千葉県成田市(城之内和義撮影)
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 千葉県成田市の成田山新勝寺で2日、正月の初詣客を迎える「大しめ縄」作りの様子が報道関係者に公開された。先月上旬から始まった作業は大詰めを迎え、この日は寺職員が稲わらの束を取り付けるなど、全工程の7割まで作業を進めた。25日に大本堂前に飾り付けられる。

 大しめ縄は完成すると横6・6メートル、縦1・2メートル、重さ200キロになる。成田山独特の「照範(しょうはん)じめ」という作り方で、稲穂をつるしたように見えるのが特徴。江戸時代の元禄期に同寺の照範上人が五穀豊穣(ほうじょう)を願って作ったのが始まりとされる。

 材料のわらは近くの農家から特別に調達し、約6千束の中から選別した2500束を大きな房にして編み込んでいく。今年は県内に甚大な被害をもたらした9月の台風15号が上陸する直前に稲刈りを終え、無事にわらを用意することができたという。作業の責任者で寺工務係の秋葉文夫係長(60)は「例年通りに作ることができてよかった。来年は災害のない平和な年を迎えてほしいと願っている」と話した。

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