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中曽根元首相 「三縁主義」を座右の銘に 後輩の群馬・高崎高生にエール

花束を手に官邸を去る中曽根康弘首相。その右は後藤田正晴官房長官=1987年11月
花束を手に官邸を去る中曽根康弘首相。その右は後藤田正晴官房長官=1987年11月

 「結縁、尊縁、随縁」。29日に101歳で亡くなった中曽根康弘元首相は、この3つの縁を「三縁主義」として座右の銘にしていた。二世議員でもなく地盤、看板もない中、政界に出た中曽根氏にとって縁は欠かせなかった。

 特に大事にしていたのが母校・高崎高校(卒業時は旧制高崎中学校)との関わりだ。同窓会名簿には「名誉顧問 35期生」として筆頭に名が出てくる。自身も78期生の加藤聡校長は「時折、学校にも訪ねてこられ、生徒たちを励ましていただいた」と感謝する。

 現役首相だった昭和58年には「卒業生の一人として」と題して、同校で講演。「大きな志をもって精進に励むよう」呼びかけ、平成19年の創立110周年式典にも同窓生代表として祝辞を述べ、「高高(たかたか)は永遠である。高高生、頑張れ」とエールを送ったという。

 「徒手空拳の中からの政治活動でしたから、仲間づくりは大切だったのでしょう。本当に母校を大事にしてくれた大先輩でした」。加藤校長はそうしのんだ。

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