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囲碁・芝野虎丸名人が王座奪取、最年少二冠に

囲碁の第67期王座戦五番勝負(日本経済新聞社主催)の第4局が29日、愛知県蒲郡市で行われ、挑戦者の芝野虎丸名人(20)が282手までで、井山裕太王座(30)に白番半目勝ちし、対戦成績3勝1敗で初の王座を獲得した。10月に史上初めて10代で七大タイトル保持者になった芝野名人は、20歳0カ月の最年少2冠になった。これまでの記録は平成23年に、井山名人(当時)が十段を奪取した21歳11カ月だった。

 七大タイトルを2度独占するなど、平成の日本囲碁界に君臨した井山と、その井山の年少記録を抜いた芝野とのタイトル戦初対決とあって注目された今シリーズ。第1局を最も差の小さい「半目勝ち」で制した芝野は、第2局こそ敗れたものの、第3局は冷静な打ち回しで井山のミスを誘い1目半勝ち。第4局も落ち着いて打ち続け、勝ちに結びつけた。5連覇を逃した井山のタイトルは棋聖・本因坊・天元となり24年7月以来の3冠に後退した。

     ◇

 芝野新王座の話「勝った(3局の)碁は運が良かった。(井山王座は)小さい頃からあこがれの先生。こういう舞台で打てるとは思っていなかった。二冠はまだ実感がないです。これを自信にして、これからもやっていきたい」

 井山三冠の話「今回のシリーズは、最近の対局のなかでは、そう悪いことはなかったが、勝つチャンスがあった第1、3局の大事なところで(うまく)打てなかったことが、この結果につながった。芝野さんは日本を代表する棋士であることは間違いない。また、こういう舞台に戻ってこられるようにしたい」

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