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出張中の過労死、逆転認定 運転は「労働時間」

 平成28年5月に出張先のホテルで急死した外資系クレーン車販売会社「リープヘル・ジャパン」(横浜市)の男性社員=当時(26)=について、神奈川労働者災害補償保険審査官が、運転時間を労働時間と認めず労災申請を退けた鶴見労働基準監督署の決定を取り消し、労災認定したことが29日、分かった。決定は26日付。

 代理人の川人博弁護士が記者会見して明らかにした。男性は甲信越や中部など12県の営業を担当。社有車で長距離移動し、ホテルに泊まりながら取引先を回っていた。28年5月の出張中、三重県のホテルで亡くなった。

 労基署が労働時間と認めなかった移動時間や社外の作業について、審査官は労働時間と認定。亡くなる2カ月前の残業時間が94時間を超え、長時間の運転や度重なる出張の負荷も高かったと認定した。

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