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【日本人の心 楠木正成を読み解く】第4章 現代に生き続ける「楠公さん」 6

楠木正成の恩師の滝覚像。飛騨の一刀彫りで、故郷の木を材料にしている(津島神社所蔵)
楠木正成の恩師の滝覚像。飛騨の一刀彫りで、故郷の木を材料にしている(津島神社所蔵)
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 この碑は山口町の楠木神社にあるとされるが、今は別の神社の御旅所になっており、碑の所在は分からない。楠木家の家紋「菊水」が刻まれた灯籠(とうろう)だけが、往時をしのばせている。

 「『飛騨高山まちの博物館』に、拓本が残されています。昭和9年ぐらいに取られたと推定されます」

 高山の郷土史研究家で、地元FM局のパーソナリティーも務める長瀬公昭さんはそう話す。拓本を見ると、碑は縦30センチ、幅8センチほどだ。

 滝覚と正成の絆を後代まで伝えたい-そんな先人の思いが、この小さな碑から感じ取れる。

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