PR

ライフ ライフ

「2号機ベント成功せず」 福島事故で規制委検討会

 原子力規制委員会の検討会は28日、東京電力福島第1原発事故の際、原子炉格納容器内の圧力を下げるため、放射性物質を含む内部の蒸気を外部に排出する「ベント」という作業が2号機では成功しなかったとの見解で一致した。現地調査の結果などから判断した。

 2号機ではベントが失敗し、格納容器から直接大量の放射性物質が大気中に漏れた可能性が指摘されており、それを支持した形。検討会は今後、燃料が溶けて格納容器の圧力が上がった経緯や放射性物質の放出経路を検証する。

 規制委事務局が2月以降、1~4号機でベントの際に蒸気が通る配管の放射線量を調査。2号機では外部につながる配管の途中にあり、格納容器内部の圧力が上昇した場合に破れるステンレス製の薄い板「ラプチャーディスク」付近の線量は比較的低かった。放射性物質を含む蒸気はここを通過していないと判断した。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ