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コンビニ、「読者」呼び込む 新書創刊/書棚を設置/書店一体型店舗

ファミリーマート積文館書店三日月店(佐賀県小城市)の店内。コンビニ商品と本を一緒にゆっくり選べる (ファミリーマート提供)
ファミリーマート積文館書店三日月店(佐賀県小城市)の店内。コンビニ商品と本を一緒にゆっくり選べる (ファミリーマート提供)
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 出版不況やネット販売の台頭に伴い、本を実際に手に取って買える書店が減少する中、コンビニがお客と本を結びつける場として注目を集め始めている。限定本の発行、書棚の設置、書店との協業…。コンビニは新たな読書ニーズを掘り起こせるか。

 ◆通勤で読み切り意識

 セブン-イレブンは10月にセブン&アイグループ限定で販売されるオリジナル新書(セブン&アイ出版)を創刊した。セブン-イレブンでは現在、書籍の売り上げが伸びていることもあり、同グループでしか購入できないオリジナル本の刊行に力を入れている。

 その一環で刊行されたのが、同新書シリーズ。第1弾となったのはタレント、坂上忍さんの『かけひきする勇気』など3点だ。セブン-イレブン・ジャパンの広報担当者は、「平成28年から出しているグループ限定書籍の『カリスマの言葉シリーズ』が好調だったこともあり、より短時間で気軽に読めるものがあればさらにニーズがあると考えた」と刊行の経緯を説明する。

 同新書はいずれも通常の新書より文字や行間が大きく、首都圏の往復通勤時間の平均に近い90分程度で読み終えるよう工夫されている。定価は500円(税抜き)と手軽に購入できる価格も魅力だ。広報担当者は「限定新書の売れ行き動向を見ながら、今後の展開を考えたい」と語る。

 ◆地方では「受け皿」に

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