PR

ライフ ライフ

【編集者のおすすめ】「人生の予算」いくら必要か 『金のなる人』成毛眞著

 お金をテーマにした本は古今東西、あまたありますが、本書は日本マイクロソフトの社長を務めた著者が初めてお金について語ったものです。

 とはいえ、その内容は「老後までに2000万円貯(た)める」「投資で資産を運用して、○○円儲(もう)ける」といった類ではありません。

 むしろ、やみくもにお金を稼いだり、貯めたりすることに意識が傾きがちな現代人に、著者から「あなたにとって理想の暮らしとはどんなものか? それを続けるために、どれだけのお金が必要か?」という問いが投げかけられ、私たちはおのずとこれからの人生をどう選ぶか考えることになります。

 「人生の予算」について、大まかでも自分なりの答えを出すことで、初めてお金と向き合う資格を得ることができるのです。

 あとはそのお金を稼げるように考えて動くのみ、ということで、著者らしいロジカルなマネー術、マネーリテラシーが小気味よく語られます。

 資産を殖やしたり貯めたりするだけではなく、今も老後も稼げる人になるための、お金の使い方や遊び方、投資の方法、人付き合いのコツなどを常識に縛られないエピソードとともに示してくれます。

 きっと読み終えたあとは、「お金持ち」ではなく「人生を自由に選択できる人」になりたいと思えるはずです。

 お金を取り巻く環境が急激に変わりつつある時代に、若い世代にもミドルエイジの方にも読んでもらいたいマネー本です。(ポプラ社・860円+税)

 ポプラ社企画編集部 村上峻亮

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ