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山形・遊佐町の「小山崎遺跡」が国指定史跡に

文化審議会で国指定史跡にするよう答申された小山崎遺跡(山形県遊佐町提供、赤線部分が史跡指定)
文化審議会で国指定史跡にするよう答申された小山崎遺跡(山形県遊佐町提供、赤線部分が史跡指定)

 国の文化審議会は15日、山形県遊佐町に残る縄文時代の小山崎(こやまざき)遺跡を国指定史跡とするよう萩生田光一文部科学相に答申した。

 小山崎遺跡は、県北部の遊佐町吹浦七曲(ふくらななまがり)ほかの広さ3万9099平方メートルに残る縄文時代の遺跡。答申では、縄文時代中期から後期を中心とする集落と、周辺の環境を利用した水辺遺構が良好な状態で保存され、日本海沿岸部北部の縄文文化を解明する上で重要とした。

 遺跡東側には、縄文時代から存在する湧水地「丸池」が残り、斜面には複数の竪穴住居が営まれ集落が形成された。その居住域と水辺をつなぐ敷石とくいを打ち込んで作った水辺遺構が良好な状態で保存されている数少ない遺構で、縄文時代の人々がどのように環境に適応していったかを知る上で貴重だという。

 時田博機町長は「答申は、この上ない喜び。遺跡は山、川、海が周辺にあり、他地域との交流で利便性が高く縄文時代から暮らしやすく魅力的な地域だったのではないか。国や県と連携し大切に保存・活用していく」とコメントした。

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