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群馬・上野国多胡郡正倉跡 史跡名勝天然記念物に 

 国の文化審議会(佐藤信会長)は15日、群馬県の上野国多胡郡正倉跡(こうずけのくにたごぐんしょうそうあと、高崎市)を史跡名勝天然記念物に新たに指定し、八幡山(はちまんやま)古墳(前橋市)と北谷(きたやつ)遺跡(高崎市)を追加指定するよう萩生田光一文部科学相に答申した。群馬県内の史跡は計52件となる。

 現在の高崎市吉井町にある上野国多胡郡正倉跡は8世紀頃の地方行政機関だった多胡郡が、税として徴収した稲などを保管するために使用した倉庫群跡。調査により検出された礎石(そせき)建物1棟は大型の総瓦葺で、最も格の高い「法倉」だったとみられる。

 瓦の出土状況などから、この法倉の周囲に複数の正倉(倉庫)が立ち並ぶ壮観な光景が広がっていたと考えられ、県教育委員会文化財保護課は「当時の律令国家の税の徴収、地方支配のあり方を考える上で貴重な遺跡だ」としている。

 八幡山古墳は4世紀前半に築造された前方後方墳で、今回、南西側にある区画「周堀」の一部が追加指定された。また、5世紀後半の豪族居館である北谷遺跡については、区画のための堀に相当する「東濠(ごう)」の一部などが追加指定された。

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