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ましこ悠和館を答申 上皇さまゆかり、国登録有形文化財に

 国の文化審議会は15日、国登録有形文化財として、栃木県益子町の「旧南間ホテル別館(ましこ悠和館)」を登録するよう文部科学相に答申した。県内の建造物としては247件目となる。

 同ホテルは明治15年に同県日光市湯元で開業。別館は昭和4年ごろに建てられた。20年には皇太子時代の上皇さまが日光田母沢御用邸から同ホテルに疎開され、8月15日の終戦時に、別館2階の御座所で玉音放送を聞かれたことで知られる。

 ホテル廃業後の48年、益子焼窯元「つかもと」が別館を益子町に移築。旅館やギャラリーなどに利用していたが、維持管理が難しくなり平成28年に町に寄贈した。町は約2億円をかけて整備し、施設名を公募するなどして開館の準備を進め、今年6月に「平和を学べる宿泊施設」として再オープンさせた。

 文化審は建物について、「真壁作りの外壁に和風の意匠を巧みに取り入れ、客室に銘木を用いるなど、近代和風ホテル建築の好例」と評価した。

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