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「結局振り出しに」新テスト英語方針に高校教諭安堵

 来年度の大学入学共通テスト(新テスト)の英語試験について大学入試センターは15日、「読む・聞く」の2技能だけを問うとした従来の方針を変更しないと発表。これに対し関西の高校教諭からは「振り回されたけれど、結局振り出しに戻った」「仕方がない」などの声が上がった。

 「騒動が着地して、生徒たちはほっとしたんじゃないか」。今回「読む・聞く」の2技能だけを問うとの試験内容が発表されたことについて、大阪市内の私立高校で英語を教える男性教諭(55)はこう話した。

 教諭によると、10月までは来年度の高校1年生全員に「GTEC(ジーテック)」を受験させ、新テストに備えさせる予定だったが、11月に民間資格試験の導入見送りが決まり、白紙になった。「結局振り出しに戻ったような印象だ。生徒第一で対策を進めていたのに振り回された」と振り返る。

 英語教育に詳しい大阪府箕面市の私立高校教諭(51)は「急な方向転換だったので、来年度の試験で(読む、聞く、話す、書くの)4技能を問う準備が間に合わなかったのは仕方がない」という。

 その上で「社会に通用する英語力を身につけるという点では、国が目標とする4技能を問う試験の導入は急いだ方がいい。制度設計をきちんとしてほしい」と求めた。

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