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木村汎さん死去、83歳 ロシア研究、正論大賞 

北海道大学名誉教授の木村汎氏(彦野公太朗撮影)
北海道大学名誉教授の木村汎氏(彦野公太朗撮影)

 本紙正論メンバーで第32回正論大賞を受賞したロシア研究の大家で北海道大名誉教授の木村汎(きむら・ひろし)氏が14日、くも膜下出血のため兵庫県西宮市内の病院で死去した。83歳。通夜は16日午後7時、葬儀・告別式は17日午前11時、同市城ケ堀町1の40、公益社西宮山手会館で。喪主は妻、典子(のりこ)さん。

 昭和11年、京城(現ソウル)市生まれ、京都大法学部卒、同大学大学院修士課程修了。指導教員は猪木正道氏。米コロンビア大Ph・D。45年から北海道大法学部助教授、52年に同大学スラブ研究センター教授、平成3年に同大学名誉教授、国際日本文化研究センター教授に。著作に「ソ連とロシア人」「総決算 ゴルバチョフの外交」など。クレムリンの内情と歴史の徹底した研究からロシアの指導者像を精緻に描くことで、巨大国家の実像を浮かび上がらせた。

 実父は民法学者の木村常信京大名誉教授、実姉は推理小説作家の山村美紗氏で、女優の山村紅葉さんはめいにあたる。昭和52年10月から産経新聞「正論」欄執筆メンバー。平成14年に第14回アジア・太平洋賞大賞受賞、28年春に瑞宝中綬章受勲。

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