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【関西の空(4)】24時間マンガが読める クールな関空

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 空港の楽しみといえば、免税店でのショッピングも欠かせない。出国者には関税や消費税、酒税などがかからないため、訪日外国人客(インバウンド)らは日本の旅の最後に高級品を買い求める。店側はもっと外貨を落としてもらおうと知恵を絞り、したたかに工夫を凝らす。(牛島要平)

 「この洗顔クリームがほしいんだけど、どこにあるの?」。関西国際空港第1ターミナル(T1)の国際線出発エリアにある免税店「KIX DUTY FREE」では、中国人客が商品の画像をスマートフォンで示し、店員に尋ねる風景が日常となっている。買い物客の約8割は中国人だ。

 化粧品の販売を担当する関西エアポートリテールサービスの宮永恵里加さん(36)によると、中国では会員制交流サイト(SNS)を通じ、ブロガーが紹介するおすすめ商品の情報が拡散。日本に来た中国人客はお目当ての商品を手に入れようと「指名買い」することが多いという。

 「スキンケアに気を使うお客さんが多い。特に日本のブランドが人気です」と宮永さん。そのため同店は昨年、日本製の化粧品を充実させる店舗構成に改装したという。

 また、中国人は日本人よりも、面倒な小銭の計算がいらないキャッシュレス決済で支払うケースが多い。客が集中する時間帯には、中国で普及している「アリペイ」や「ウィーチャットペイ」などのキャッシュレス決済の専用レジを設けて対応している。

飲食店などが並ぶ「関空ほっと空間Area24」
飲食店などが並ぶ「関空ほっと空間Area24」
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世界の免税店がお手本

 ピーチ・アビエーションなどの格安航空会社(LCC)専用の第2ターミナル(T2)では平成29年、国際線出発エリアの保安検査場から出たすぐの場所に「ウオークスルー型店舗」を設けた。ゆるやかなカーブを描く1本の通路をぶらりと歩くだけで、化粧品や酒類、たばこ、電化製品などのコーナーをひと通り見て回れる仕掛け。国内の空港では初の導入だった。

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