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共通テスト記述式 採点は3人以上の体制で 業務請け負う業者

 大学入学共通テストで初めて導入される国語と数学の記述式問題をめぐり、採点業務を請け負うベネッセホールディングスの関連会社「学力評価研究機構」(東京)は12日、現時点で計画している採点の体制やシステムを発表した。1つの設問に対し、経験者らを含む3人以上が採点を行うといい、「高品質な採点を実現する」としている。

 同機構によると、採点はまず2人がそれぞれ行い、結果が一致すれば3人目が正確性を確認する。2人の採点結果が異なる場合は、資質や習熟度などを踏まえた上位の採点者の判断を優先させ、必要に応じてさらに上位の採点者が判断、採点をする。

 また、採点者は大学・大学院の既卒者や在学生の中から、学力試験や面接によって選抜。合格後も研修を行い、基準に達した者のみを従事させるという。

 一方、萩生田光一文部科学相は同日、採点の際、退職した教員に協力を求めることを検討していると明らかにした。また、現行の大学入試センター試験の採点業務を担っているセンター職員を活用する方針も示した。

 退職教員やセンター職員の活用は、記述式問題の採点の精度を維持し、向上させるのが狙い。共通テストでは50万人もの受験者の採点を短期間に行う必要がある上、採点者の一部にはアルバイトも含まれるとみられることから、精度を高めて受験生らの不安を解消する必要があると判断した。

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