PR

ライフ ライフ

【日本再発見】大坂城にも使用 青木石の産地~尾上邸(香川県丸亀市)

広島の歴史的建造物の尾上邸。島の活性化の拠点に期待されている
広島の歴史的建造物の尾上邸。島の活性化の拠点に期待されている
その他の写真を見る(1/2枚)

 瀬戸内海に浮かぶ塩飽(しわく)諸島の一つ、広島(香川県丸亀市)は大坂城の築城にも使われた青木石の産地。石産業で発展し、江戸時代には幕府の御用船方としても重用された。中でも回船問屋の尾上家の邸宅(同市)は、城のような威容を誇った。

 「尾上邸」は、高さ4メートル50センチもの青木石の手積みされた石垣の上に建つ。現在は空き家だが、約200年前に建てられた総けやき作りの豪壮な家屋は今年、広島が「石の島」として日本遺産に認定された際、構成文化財の一つに入った。

 同市の離島振興室、山田健司副課長によると、現在は同家からの「島の活性化のために活用してほしい」との申し出を受け、地元のNPOが管理。母屋のほか納屋や茶室、蔵など6つの建物は居住可能な状態で維持されている。

 市では旧家の趣をそのまま残しつつ、瀬戸内海の新鮮な魚介や〝県最古の特産品〟とされる唐辛子「香川本鷹」を使った料理を楽しめる休憩・交流施設として活用する計画を進める。将来的には離島暮らしや漁業・農業体験が可能な宿泊施設に発展させたい考えだ。

 他の離島と同様、広島も過疎化が進み、現在の人口は179人。島の活性化のため、島内に雇用の場を作る必要性に迫られている。尾上邸は観光の目玉としてだけではなく、島出身の若い世代のUターンや、新たな移住先の拠点としても期待されている。

                   ◇

 11月23日には広島で、離島暮らしを日帰り体験できる「週末島旅学校」が開催される。通常非公開の尾上邸内を見学できるほか、島民との交流会なども実施される。詳細はオフィスひるねこ(https://www.officehiruneko.jp/travel/shimaschool/)で。

★プレゼント 丸亀市広島特産の「金ゴマ」(1袋)=(その他の写真をご覧ください)=を5人に。インターネットでhttps://id.sankei.jp/nippon/にアクセスして応募してください。15日締め切り。当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。

「産経 日本を楽しむプロジェクト」SNSアカウント

公式SNSアカウント

Facebook Twitter

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ