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ご即位パレード、早朝から沿道混雑 「両陛下のお姿、少しでも近くで」 警備リハーサルも

祝賀パレードのリハーサルが行われ、皇居前広場で一度止まる白バイ隊員ら=10日午前、東京都千代田区(佐藤徳昭撮影)
祝賀パレードのリハーサルが行われ、皇居前広場で一度止まる白バイ隊員ら=10日午前、東京都千代田区(佐藤徳昭撮影)
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 先月の「即位礼正殿(せいでん)の儀」で即位を宣明した天皇陛下と皇后さまが皇居・宮殿から赤坂御所までを車でパレードされる国事行為「祝賀御列(おんれつ)の儀」が10日午後3時から始まる。雲一つない晴天に恵まれたコースの沿道には早朝から多くの人が集まり、警察当局が警備の最終確認を行った。

 「すごい。もうこんなに人が集まってるんだ!?」。

 午前8時過ぎ、千葉県八街(やちまた)市から皇居近くの東京・二重橋前に到着した保育士、小林美恵子さん(56)は驚きの声を上げた。午前8時に開場した手荷物検査場所にはすでに長い行列ができ、一人一人、警察官から金属探知機でかばんの検査やボディーチェックを受けていた。

 パレード開始までまだ約6時間半。現場で配られていた日の丸の手旗を受け取り、検査を通過した小林さんは「お弁当とシートも持参したので準備は万端。地元は台風で大きな被害が出たけれど、明るい行事で励まされる。少しでも近くで両陛下のお姿を拝見したい」と駆け足で場所取りに向かった。

 警察当局は警視庁を中心に全国の警察官約2万6000人態勢でテロ警戒や雑踏警備に当たる。午前8時半からはパレード警備のリハーサルが実施された。本番と同様に皇居から赤坂御所までの約4・6キロをパトカーや白バイ、皇宮警察のサイドカーに先導された黒塗りの車列が走行した。

 警視庁前の沿道には、金色の飾緒(しょくしょ)を着けた制服警察官が等間隔に並び、厳粛な表情で警備の最終確認を行っていた。

 霞が関周辺の上空には複数のヘリコプターも飛行。警備では、ドローン(小型無人機)なども警戒対象となっており、沿道に待機した警察官は「あれは、どこの所属のヘリだろう」と上空にも注意を払っていた。

 皇居周辺の一部道路では朝から交通規制が始まっており、警察官から制止された皇居ランナーの男性は「こっち通れるんでしたっけ」と、コースを変更して走っていった。

 両陛下のパレードは平成5年のご結婚以来で、当初は正殿の儀と同じ先月22日に行われる予定だったが、台風の甚大な被害などを考慮して延期されていた。

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