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俳優の荒牧慶彦さん、白衣の研修生に 「薬剤耐性」啓発イベント

薬剤耐性(AMR)を減らすための啓発イベントに登場した大曲貴夫医師、俳優の荒牧慶彦さん、タレントの篠田麻里子さん、JOYさん、芸人のAMEMIYAさん(左から)=9日午後、東京都中央区
薬剤耐性(AMR)を減らすための啓発イベントに登場した大曲貴夫医師、俳優の荒牧慶彦さん、タレントの篠田麻里子さん、JOYさん、芸人のAMEMIYAさん(左から)=9日午後、東京都中央区
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 薬が効かない薬剤耐性(AMR)への対策や普及啓発を行った個人や団体を表彰する表彰式とトークイベントが9日、東京都内で開かれた。タレントの篠田麻里子さんや舞台「刀剣乱舞」などで人気の俳優、荒牧慶彦さんらが抗菌薬(抗生物質)の重要性について実体験を交え話し合った。

 表彰式では、内閣府の和泉洋人首相補佐官が「国民ひとりひとりによる適正使用が進むことを期待している」とあいさつ。表彰に続き、平成28年から「薬剤耐性へらそう!」応援大使を務めるタレントのJOYさんと篠田さんがAMRについて解説した。

 AMRを初めて学ぶ「研修生」として白衣姿で登場した荒牧さんは、細菌とウイルスの違いについて国立国際医療研究センターの大曲貴夫医師に質問。多くの風邪に抗生物質が効かないこと、抗生物質は処方された量を最後まで飲みきることなどを学び、今後は「ことあるごとに薬剤耐性を語尾に付けようと思います」とAMR啓発を誓った。最後に、芸人のAMEMIYAさんが「冷やし中華始めました」と同じコード進行で、「薬剤耐性菌増やしちゃってました」と題するオリジナル新曲を披露した。

 イベント後、AMEMIYAさんは、新曲で紅白を狙うのかという問いに「スケジュールは空いている」と応じ、「これまで薬剤耐性について考えたことはなかった」という荒牧さんは「仕事に穴を空けられないからと薬を多めにもらい、そうしたときに飲もうという考えがあったので改めようと思った」と語った。妊娠が分かって初めて公式の場に登場した篠田さんは「現在6カ月」と語り、AMEMIYAさんは「新しい命に向けても、AMRのことを知ってもらわないといけない」と次世代に向けてAMR対策が待ったなしであることを強調した。

 薬剤耐性菌は、ウイルスによる風邪で抗菌薬を飲んだり、薬を飲みきらなかったりすることで増える。医師と患者の双方が不適切な薬の使い方を改めるなど対策を進めなければ、2050年には世界で年1000万人が死亡すると推定されている。

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