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【編集者のおすすめ】『不良という矜持』下重暁子著 自分らしい自由な生き方へ

『不良という矜持』下重暁子著
『不良という矜持』下重暁子著

 『家族という病』『極上の孤独』など、これまでにない家族論、人生論で話題となった大ベストセラーの著者が「不良」をキーワードに人生哲学を語ったのが本書です。

 令和の時代は、平成以上に従来の価値観や常識が大きく変化していくと想像され、希望と同時に不安も伴います。そんな中でいかに幸せに人生を全うできるか。NHKのアナウンサーからスタートし、キャスター、作家として活躍。自分らしく生きることにこだわってきた著者に、日頃感じる人生のいろいろな不安や悩みをぶつけてみたいと思ったのが、企画の発端でした。

 書名にある「矜持」は「誇り」「プライド」という意味ですが、本書で伝えたいのは単なる誇りやプライドではなく、自分の中でひそかに芽を出し、水をやり、少しずつ育ててきた確固たる信念の価値だ、と著者はいいます。

 そして「不良」とは、世間の決めた枠にとらわれず、自分らしい自由な生き方のこと。とくに世の中が自分に強いる「役割」から解放されることが重要で、そのためにはいっとき「常識破りの不良」と思われる勇気も必要だ、と氏は力説します。

 世間の目や正論にずっと自分を合わせて生きるということは、長い目でみれば、最後まで自分の本質と向き合わないこと。それは決して「心地よい生き方」にはならないというのです。

 激動の時代こそ、世間に流されて自分らしさを失っては幸せになれない。人生の岐路に臨んだとき、繰り返し思い出したい警句だと思います。(自由国民社・1100円+税)

 自由国民社取締役編集局長 竹内尚志

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