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「明美ちゃん基金」生みの親 東京女子医大・榊原仟医師、貫いた「人間愛」

榊原医師
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 昭和41年の設立以降、これまでに400人を超える国内外の心臓病の子供を救ってきた「明美ちゃん基金」(産経新聞厚生文化事業団運営)。その生みの親は、日本初の心臓手術を行うなど心臓外科の世界的権威として知られた東京女子医科大学の榊原仟(しげる)医師だった。今年は榊原医師が亡くなって40年、同大に講座を開いて70年という節目の年。改めてその業績を振り返る。(豊吉広英)

 東京都内で9月21日、東京女子医大心臓血管外科学講座が「榊原外科開講七十周年記念式典」を開いた。

 菅義偉官房長官や加藤勝信厚生労働相ら各界からの列席者は約350人。当時を知る弟子らから偉大な先達の飾らない人柄が語られ、数々の業績が紹介されるたびに会場内は沸いた。

 なぜ今、榊原医師なのか。発起人で同講座7代目主任を務める新浪博士(にいなみ・ひろし)教授(57)は「戦争の傷跡も癒えない70年前、海外の医療レベルに追いつくべく常にチャレンジ精神を持って患者と向かい合ってきた大先輩がいたことを、女子医大のみならず全国の医師に伝えたかった」と説明する。

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