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ダビンチ没後500年 日本人が巨匠の「夢」受け継ぐ作品展 ゆかりのフランス古城で

シャンボール城での作品展について思いを話す新宮晋さん(パリで、三井美奈撮影)
シャンボール城での作品展について思いを話す新宮晋さん(パリで、三井美奈撮影)
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 シャンボール城の文化企画担当局長、ヤニック・メルコワロルさんは「昨年、新宮さんの作品を初めて見て『これだ』と即決し、すぐに展示を依頼しました。新宮さんの世界は、城の豊かな自然と融合し、ダビンチが探し求めたユートピアに重なる。さらに、日本人として新鮮な視線を加えてくれた」と話す。

 屋外展示されている帆のモビール約20体は、新宮さんのライフワークである「ウインドキャラバン」の作品。モンゴルの草原、フィンランドの凍結湖など世界各地の大自然を舞台に、地球の鼓動を表現してきた。城内では、兵庫県と共に計画を進める「地球アトリエ」の模型を初展示している。自然エネルギーで自給自足する小さな村で、治水により衛生的で活力のある街を作ろうとしたダビンチの夢と重なる。

 新宮さんは「レオナルドから、『500年後に残せるものを考えろ』と励まされたように感じている。若い人と共に、1人ではできないことを考えたい」と笑う。「現代のユートピア」は、来年3月15日まで。(パリ支局 三井美奈)

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