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【話の肖像画】元厚生労働事務次官・村木厚子(63)(5)貫いた「最低限の目標」

 〈平成22年9月に無罪が確定。一連の事件を受けた刑事司法改革を議論する「法制審議会」の特別部会委員に起用され、取り調べの全過程の録音・録画(可視化)を一貫して主張した。今年6月に改正刑事訴訟法が施行され、裁判員裁判事件と検察の独自捜査事件についての可視化が義務付けられた〉

 被告人の立場になり、公平な裁判を受ける権利が認められた憲法の意味を初めて認識した。冤罪はあってはいけない。それを生み出さないために、検察側が自らを律し、ルールをきちんと変えていき、公正な裁判ができるようにするのは大事。被告人は個人。被告人が検察と同様に全ての証拠を見られた上で、裁判官が正しい判断をできる仕組みを作っておかないと、組織である検察が圧倒的に強くなるんです。(聞き手 伊藤真呂武)

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