PR

ライフ ライフ

萩生田文科相、「身の丈」発言を撤回 「受験生に不安与えた」

閣議に臨む、萩生田光一文科相(左)=29日午前、首相官邸(春名中撮影)
閣議に臨む、萩生田光一文科相(左)=29日午前、首相官邸(春名中撮影)

 来年度からの大学入学共通テストに導入される英語の民間検定試験をめぐり萩生田光一文部科学相がテレビで「自分の身の丈に合わせて頑張ってもらえれば」などと発言した問題で、萩生田氏は29日の閣議後会見で、「自分の本位ではないとはいえ結果として受験生に不安を与えてしまった」と述べ、改めて謝罪するとともに発言を撤回した。

 萩生田氏はこの日、発言の趣旨について「いろいろな環境にある受験生の皆さんに頑張ってほしいとの発言」だったと弁明。「決して見下したり、切り捨てたりすることを念頭にした発言ではない」と強調したうえで、反発が広がっていることに対し、「私の不徳の致すところだと反省している。今後、信頼回復に向けて結果を出していきたい」と述べた。

 萩生田氏は24日のテレビ番組で、キャスターからの「(経済的に恵まれた受験生らが民間試験を)受ける回数が増えるのか」との質問に対し、「裕福な子が回数を受けて、ウオーミングアップができるみたいなことはあるかもしれないが、そこは自分の身の丈に合わせて頑張ってもらえば」と発言。これがインターネットなどで、経済的に恵まれない受験生らに対する発言と捉えられたこともあり、反発が広がっていた。

 28日に記者団の取材に応じ、「受験生に不安を与えかねない説明不足な発言だった」と陳謝したが、批判はおさまらず、立憲民主党の福山哲郎幹事長が「大臣の資質にあらず。こうした人を文科相に置いておくことは許し難い」などと国会で追及する姿勢をみせていた。

 萩生田氏は「与野党問わず、国会でただされれば、きちんと真意については説明していきたい」としている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ