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はやぶさ2、最後の任務終了 年内に小惑星を出発

小惑星探査機「はやぶさ2」から分離した小型ロボットの模型を前に、会見する吉田和哉東北大教授(中央)ら=28日、東京都千代田区(草下健夫撮影)
小惑星探査機「はやぶさ2」から分離した小型ロボットの模型を前に、会見する吉田和哉東北大教授(中央)ら=28日、東京都千代田区(草下健夫撮影)

 探査機「はやぶさ2」から分離した小型ロボットで、小惑星「リュウグウ」の重力を詳しく観測したと宇宙航空研究開発機構(JAXA)が28日、発表した。はやぶさ2はこれが最後の任務で、地球への帰還に向けて年内にリュウグウを出発する。

 この小型ロボットは東北大などが開発した「ミネルバ2-2」。高度約1キロで分離され、約1日かけて上空を回った後、地表に落下した。周回中にはやぶさ2が得たロボットの画像や信号が重力の詳しい計測に役立つという。

 会見した久保田孝教授は「将来の探査機が少ないリスクで活動するために役立つ成果」と説明。吉川真准教授も「リュウグウは岩石で覆われているが、中に空洞があるかもしれない。小惑星の構造や起源、形成過程の理解に役立つ」と話した。

 ミネルバ2-2は小惑星表面での移動方法を実験する予定だったが、不具合で断念。重力の計測などに目的を変更した。

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