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【話の肖像画】元厚生労働事務次官・村木厚子(63)(2)女性が社会で育つためには

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客員教授として津田塾大で講義する=平成29年5月1日(同大提供)
客員教授として津田塾大で講義する=平成29年5月1日(同大提供)

 〈大学生にとっては、インターネットやスマートフォンでの情報収集が当たり前になっている〉

 (客員教授を勤める津田塾大の授業で)毎年、「紙の新聞を読んでいる人」と聞いているんですが、残念ながら「ゼロ」。電子版で読んでいる人もいない。テレビのニュースは、半分ぐらい。そこで、「北朝鮮のミサイル発射は何で知った」と聞くと、「ツイッター」と答える。今時はそうですよね。

 新聞って興味がなくても1面に何があるかとか、嫌でも「見出し」ぐらいは目につく。ネットは興味があることを検索し、それだけをずっと掘り下げていく。授業で、社会には他にもいろいろなことがあるというのに気がつく子は多いですね。

 〈内閣府男女共同参画局によると、日本の衆院議員の女性比率は10・1%で、世界平均(23・6%)の半分以下。民間企業の女性役員の割合は5・2%にとどまり、女性の活躍が進んでいるとは言い難い〉

 津田塾の学生はまじめで、積極的で、誰かのために何かをしたいという子は多い。ただ、心配なのは非常に日本的というか、目立つことを怖がり、自分が浮いていないかを気にかける子も多い。浮きまくっていいんじゃないかと思うんですけどね。

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