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天皇陛下のお人柄、川勝・静岡県知事が語る 県内各地では記念行事も

 大学で歴史を専攻して水問題を研究される天皇陛下と、経済史学者でもある静岡県の川勝平太知事とは、昭和の時代から学問を通じた交流がある。「即位礼正殿の儀」を控えた21日の定例会見で、川勝知事は陛下のお人柄を語った。

 陛下が、ライフワークである水問題について川勝知事に語られたことがある。上皇さまはハゼの分類学者、昭和天皇は海洋生物学者だったことを引き合いに「父も祖父も水の下(の研究者)だったので、僕は水の上に出たかったのです」とおっしゃったそうだ。「大変ユーモアのある方ですね」

 研究者としての陛下は言葉に厳密で、川勝知事は「モダン・ヒストリー(近代史)とはいつからいつまでか」と問われ、頭を悩ませたことがある。「非常に分かりやすい言葉で起承転結をつけてお話しになる。背景にあるのは史実を重んじられる科学的態度。実に堅実です。その上、陛下は一回言ったことは覚えていらっしゃる。何度かお目にかかると、いかに吸収が早いのかと感じる」と印象を語った。

 静岡県内各地では22日、記帳所の開設や記念式典などお祝いの行事が繰り広げられた。

 かつて御用邸として利用されていた沼津市の沼津御用邸記念公園や、皇室にゆかりの深い三島市の市立公園「楽寿園」には、記帳所が設けられ、雨が上がった昼過ぎから多くの人が訪れた。

 また、須崎御用邸のある下田市では、下田市民文化会館で「即位の礼奉祝記念式典」を開催し、式辞のほか下田太鼓や市民合唱団による合唱などが披露され、祝福ムードに包まれた。

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