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社民党・又市征治党首コメント「即位礼あり方に憲法上の疑義」 即位礼正殿の儀

 本日、憲法の定める国事行為として、皇室典範に明記された「即位の礼」が行われるにあたり、ここに祝意を表明します。あらためて、国民の総意に基づいて、日本国憲法を順守し、日本国および日本国民統合の象徴としてのつとめを果たされるよう、願います。

 「即位の礼」のあり方については、天皇主権の旧皇室関係諸法令に準拠して儀式を行うのではなく、主権在民、政教分離など憲法の精神と諸原則が反映され、象徴天皇にふさわしい、国民の理解を得られる簡素なものとするよう求めてきました。しかし、「三種の神器」の剣と璽(じ)(勾玉(まがたま))を伴い、国民の代表を見下ろす「高御座(たかみくら)」に登壇することや、神々しい登場を演出する「宸儀初見(しんぎしょけん)」の復活は、君主制や神道の色彩を強く反映し、憲法上の疑義が残ります。また、安倍(晋三)首相の「天皇陛下万歳」の音頭も、戦前の天皇制への回帰を想起させるものです。あらためて、「即位の礼」に関する儀式について、日本国憲法に基づく象徴天皇の即位にふさわしいあり方に改めるよう引き続き求めていきます。

 社民党は、新時代の日本が、誰もがともに、平和で安心して暮らすことができる社会となるよう、平和憲法を生かす政治の実現に邁進(まいしん)する決意です。

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