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両陛下と交流、8歳の小林咲貴ちゃん「おうえんありがとうございます」リハビリの糧に

即位礼正殿の儀で、天皇、皇后両陛下の晴れ姿を楽しみにしている小林咲貴ちゃん(左)=13日、愛知県豊橋市(篠原那美撮影)
即位礼正殿の儀で、天皇、皇后両陛下の晴れ姿を楽しみにしている小林咲貴ちゃん(左)=13日、愛知県豊橋市(篠原那美撮影)

 皇居・宮殿で22日、「即位礼正殿の儀」が挙行される。一世一度の舞台に臨まれる天皇、皇后両陛下に、ゆかりのある人々から祝福の声が寄せられている。入院先の医療福祉施設で今年6月に両陛下と交流した、脳性まひのある少女は、激励のお言葉を糧にリハビリに取り組んできた。退院後、元気に通学している少女は両陛下の晴れ姿を心待ちにしている。

 「7月29日に、たいいんしました。おうえんありがとうございます」

 即位礼正殿の儀に先立ち、両陛下にそんな手紙を出したのは、愛知県豊橋市の小学2年、小林咲貴ちゃん(8)。

 6月、両陛下が即位後初の地方訪問で愛知県を訪れた際に視察された「愛知県三河青い鳥医療療育センター」で、両陛下から声をかけられた児童の一人だ。

 脳性まひがあり、手足が不自由な咲貴ちゃんは、4月、脱臼を防ぐために股関節に挿入していた金具を取り出す手術を受け、入院していた。

 手術後のベッドの上で、皇室の代替わりを伝えるテレビ報道を見ていた咲貴ちゃんは、両陛下にお祝いの手紙を書くことを決意。術後の痛みに耐えながら、まひのある手でゆっくり、折り紙の裏に「そくいおめでとうございます」などと書き上げた。

 その後、偶然、同センターへの両陛下のご視察が決まったという知らせが舞い込んできた。咲貴ちゃんは「会えるのを楽しみにしています」と書き足して、宮内庁に手紙を送った。

 「お手紙ありがとう。うれしかったですよ」。咲貴ちゃんと面会した両陛下は、そう語りかけられたという。

 母親の智子さん(41)は「両陛下とお会いしてから、意欲的にリハビリに取り組むようになった」と振り返る。咲貴ちゃんはセンターご訪問へのお礼や、自身の退院を報告する手紙も両陛下に送った。

 22日の儀式は自宅のテレビで見るという咲貴ちゃん。11月10日に延期されたパレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」は、家族で見に行くことを計画しているという。「皇后さまのドレス姿が楽しみ」。咲貴ちゃんははじけるような笑顔で話した。

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