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【野党ウオッチ】処理水の海洋放出訴える維新 「責任政党」アピール

東京電力福島第1原発を視察する日本維新の会の馬場伸幸幹事長(右)ら=10月1日(中村智隆撮影)
東京電力福島第1原発を視察する日本維新の会の馬場伸幸幹事長(右)ら=10月1日(中村智隆撮影)

 東京電力福島第1原発の有害放射性物質除去後の処理水をめぐり、日本維新の会が海洋放出の実現に向けた取り組みを強化している。維新の国会議員団は第1原発を視察後に緊急提言をまとめ、国会でも科学的根拠に基づいて放出するよう訴えた。すでに松井一郎代表(大阪市長)は条件付きで大阪湾への放出を認める考えを示しているが、困難な課題に正面から向き合うことで「責任政党」としての一面をアピールする狙いもある。

「希釈行えば放出可能」

 「処理水は多核種除去設備(ALPS)をフル活用し、必要な希釈を行えば、海洋放出できる。日本各地の原子力施設から大規模に海洋放出されてきた処理水と何ら変わりはない。その旨を明言してもらいたい」

 維新の馬場伸幸幹事長は8日の衆院本会議の代表質問で、安倍晋三首相に処理水の安全性を担保するよう迫った。首相は「科学的な事実に基づき、丁寧な情報発信を尽くすことが何よりも重要だ」と答え、風評被害の払拭に全力をあげる考えを示した。

 原発事故に伴う汚染水は浄化しているが、放射性物質トリチウムは除去できない。ただ、トリチウムは放射線のエネルギーが弱く、体内に摂取しても速やかに排出されるので、韓国を含め世界の原子力施設からトリチウム水は海洋放出されている。

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